【保存版】プロが愛用する靴のお手入グッズ16選!覚えておくと便利!

前回は「靴選びの基本テクニック」「靴のフィティング方法」と「靴のお手入れ法」などをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
「足型の話しを始めて知りました。大変、面白かったです。」「靴選びって重要なんですね!」など多くのご意見頂きました。そこで今回は、前回ご紹介した靴のメンテナンス基本テクニックでご紹介いたしましたお手入れグッズを「プロが愛用する靴のお手入れグッズ16選」として詳しくご紹介しましょう。
本来、靴は主役でありお手入グッズは脇役と考える方は多いと思います。その考えは間違いではないのですが、靴を長持ちさせるためには、靴のアッパー部分である革を上手に歳を取らせる必要があります。
そのために重要なアイテムが「靴のお手入れグッズ」なんです。ご存じのように靴は、革製品のものが多いです。革製品は生きていると言っても過言ではありません。よって、色落ちや風合を感じながらしっかりお手入することで、時間を有意義に感じたり、心の豊かさを感じていただけると思います。
では、早速、靴のお手入グッズのおすすめ16選をご紹介しましょう。
この記事の目次
- 1 プロも愛用!靴のお手入グッズ16選
- 2 まとめ
プロも愛用!靴のお手入グッズ16選 
では、ここから「靴汚れ落としクリーナー」「靴クリーム」「靴ブラシ」「ツヤだし布」「靴防水スプレー」「シューキーパー」など16のおススメ商品をご紹介いたしましょう。
1.靴クリーナー
出展 画像:靴の千足屋
当然ながら汚れを落すためのクリーナーです。
また、このクリーナーの特徴は、汚れを落しながら革に栄養を与え、ツヤを出すのがこの靴クリーナーの役割です。
革についた汚れと古い靴クリームをこのクリーナーできちんと落すことがメンテナンスの基本となります。
2.靴クリーム①
出展 画像:All About
靴クリームには、革に栄養を与えてしっとりさせる「乳化性タイプ」と防水・ツヤだし効果のある「油性タイプ」の2種類がありますので、目的に応じて選択しましょう。
また、ご自分のシューズケースには、多数色の靴があると思いますので、カラーは最低限でも「ブラック」「ブラウン」そして色が薄いものもあると思いますので、色のないソフト系のクリームも準備しておきましょう。
3.靴クリーム②
出展 画像:All About
革クリームには、豊富なカラーバリエーションがありますので、革の色に近いものを選びましょう。特殊な色の靴には「ニュートラル」という分類の物がありますのでそれを使いましょう。
クリームは塗り過ぎないことがポイントです。
4.液体靴クリーム
出展 画像:楽天市場
液体タイプのクリームは、手を汚さず簡単に塗れる便利さが人気の商品です。起毛革靴専用、エナメル専用などもあります。
これは私からの意見ですが、この用品はあくまで簡素化したお手入れ用ですので従来通りにしっかり固形クリームを使った本格的なお手入れ法を私はおすすめいたします。
5.レザークリーム
出展 画像:東急ハンズ
革に潤いとツヤを与え、しなやかさと強度を取り戻すため、手入れの仕上げ時に使用します。
防水やキズを目立たなくする効果があります。
普段歩いていると結構、あちこちぶつける事も多いと思います。その時にこの「レザークリーム」が役立つのです。ぜひ、今傷ついている靴があるのであれば一度試してみてください。
6.靴ブラシ(動物の毛製)
出展 画像:銀座大賀靴工房
靴ブラシは、馬や牛、豚の毛で作られているものが主流となります。
手のひらにフィットし持ちやすい形のモノを選びましょう。また、ブラシは、汚れ落し用とツヤ出し用の2種類を準備して使い分けいたしましょう。
余裕があれば靴の色やスエード用など別々のブラシを準備したいものですね。
7.靴ブラシ(ワイヤー製)
出展 画像:楽天YARAKU
ワイヤー製のブラシは、靴の底についた汚れを取るときに使用するブラシです。
8.ツヤ出し布
出展 画像:靴磨き女子部
革のツヤを出すときに使う布です。
吹くだけで簡単にツヤの出るもの、手が汚れないグローブタイプ、鹿革製の高級タイプまで、さまざまな種類があります。価格は安い物で500円前後の価格で手に入ります。
9.クリーナー、クリーナー用布
出展 画像:銀座大賀靴工房
クリーナーやクリームを塗るときは、柔らかい布を使用しましょう。
この布もそれぞれの用途に応じて使い分けることがメンテのコツと言えます。
10.乾燥剤
出展 画像:靴磨き女子部
靴が雨に濡れてしまったら、必ず中に乾燥剤を入れて一晩を置きましょう。
靴の抗菌・脱臭効果がある商品もありますので、お店に効果等を訪ねて購入するようにしましょう。
11.スエード用汚れ落とし
出展 画像:靴のパラダイス
スエード、ベロア、ヌバックなどの起毛革専用の汚れ落とし剤です。
生ゴムで出来ており、消しゴムを使う要領でこすり、起毛の内側に絡みついた汚れを取り除いてくれる優れものです。
12.スエードクリーナー
出展 画像:H
起毛革専用のフォーム状スプレータイプのクリーナーです。
先端についたブラシにフォームをつけてから靴に塗ることで、起毛の内側へクリームがいきわたります。
13.スエード専用スプレー
出展 画像:Yahooショッピング
起毛革専用の補色スプレーです。
防水効果もあります。また、色が周りに飛び散る心配もありますので、使用するときには、下に新聞紙などを敷くことを忘れないことが重要です!
14.スエード用補色インキ
出展 画像:Yahoo ヤフオク
色があせてきた部分には、革の色にあった補色インキを準備して、きれいな状態に戻せるように塗りましょう。こちらも、新聞紙などを敷きましょう。
また、補色部分には一度に多くを着けず、周りの色合いを見ながら数回に分けて塗りましょう。
15.防水スプレー
出展 画像:服屋ZABOU
靴を磨いた後の仕上げには防水スプレーを使いましょう。効果は、汚れを付きにくくするだけでなく、シミを防ぐ効果もあります。
新しい靴をおろす場合や雨が降りそうな日には、お出かけ前に防水スプレーをかけておきましょう。スムース革にも起毛タイプにも使える優れものです。
小型のタイプもありますので、女性の方で外出先で雨に降られた時には、バッグから出して防水対策をしましょう。
大切な靴は、雨などの影響で、一発でダメになることも多いので、大切な靴はしっかり守りましょう。
16,シューキーパー
出展 画像:ハッピーバリューコム
では、お手入れグッズ最後のシューキーパーについてです。靴の形を保ち、革のシワをとるためにもシューキーパーを取り入れましょう。
金属やプラスティック製などがありますが、靴の中の水分を吸収してくれる木製のシューキーパーがおススメです。百貨店でも木製1000円前後で販売していますので、是非、毎日シューキーパーを使う習慣を身に着けましょう。
以上が靴のお手入グッズのおすすめ16選でした。
靴のお手入れがもっと良く解る動画
もっと詳しく靴のお手入れ法が解るように動画をご用意しました。また、この動画は女性用のシューズで説明しておりますので、より理解し易いとおもいます。
革のお手入れ動画|スムースレザー編
出典:動画|女性向けのビジネスシューズやパンプスの日頃のお手入れ方法|靴の岩井
革のお手入れ動画|スエード編
出典:動画|スエード靴のお手入れ|株式会社コロンブス
これまでが靴のお手入れ動画2つでした。
シューフィッターワンポイントの「アンティーク仕上げ法」|男性限定!
ここで、男性靴の仕上げに多い「アンティーク仕上げ」ですので、女性の方の靴でも依頼すれば可能ですので、ここでご紹介いたします。
また、この技法は、上級者向けのアドバイスですが、ご自分で靴の色を変えたい時に使うと良いでしょう。
では、その商品名は「リムーバー」です。汚れや染めや色を落す効果があります。
まずは、少しだけ靴に使用されている革について触れておきましょう。
元々、靴の皮はタンニン仕上げという植物の葉や樹脂から採られた「渋(しぶ)」を使って「皮」から「革」へと仕上げられる方法に事をいいます。
その仕上げられた革の銀面(表面)部分の模様をそのまま生かして質感のある染めに仕上げられます。簡単な説明ですが、このような流れで靴の革は作られていくのです。
また、染めには「本染め」「ガラス張り」「型押し」など約9種類ほどあります。
今回、ご紹介する「アンティーク仕上げ」というのは、このように染められた色をいったん落し、自分の好みの色に仕上げることを言います。よく行われている「アンティーク仕上げ」は、以下の写真のようにつま先部分の「トゥキャップ」部分のみをアンティークに仕上げる方法が多いようです。
素人の方にはおススメしませんが、どうしても色を変えたいと言う方には、一度、別のいらない靴で試してみるか?目立たない部分を少しやって見るなどの慎重さが必要です。
私のアドバイスは、やはり専門家にお願いして「アンティーク仕上げ」することをおススメします。
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まとめ
今回は、靴のお手入グッズのおすすめ16選をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
我々は、毎日靴を履きます。
また靴を履く条件は年齢や目的、環境によって靴を選び履いています。
現在では、靴がないと生活に困る状況にもあります。
よって、靴のお手入をしっかり行うことで、風合いを楽しむことや愛着を持つことなど、心の余裕と時間を楽しむ感覚も重要と思います。
また、そんな靴との関わりも大切にしたいですね。
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