リンゴダイエットでマジに痩せた!その効果と失敗しない正しい方法
今回は「リンゴダイエット」法のご紹介です。
リンゴダイエットとは「ファスティングダイエット」や「置き換えダイエット」「単品ダイエット」の先駆け的ダイエット法なのですが、リンゴダイエットが流行った当時は情報量も少なく結果として「痩せないダイエット法」としての代表格となってしまいました。
しかし、リンゴダイエットは、きちんとした管理のもとで行うと成功することができるダイエット法として生まれ変わったのです。それでは具体的に「リンゴダイエット」法をご紹介していきましょう。
飽き症な人にもお勧め!リンゴダイエットで痩せた方法
リンゴダイエットは、所謂「単品ダイエット」と呼ばれているもので、リンゴダイエットをおこなっている期間中は1日に何個でもリンゴを食べることができます。
リンゴのカロリーは、一つ当たり皮も含めて約150キロカロリーですので必然的に摂取カロリーを抑えることはできるのですが、栄養バランスは偏ってしまうのでリンゴダイエットをおこなう時は短期で勝負しなければなりません。
リンゴダイエットは、短期集中ダイエットなので今までダイエットが長続きしなかった人には、もってこいのダイエット法なのですが、メリットとデメリットをきちんと押さえておかなくては、体に悪いダイエット法となってしまいますので効果とデメリットをここでご紹介いたします。
リンゴダイエットで痩せた効果3つ
①総摂取カロリーを抑えることができる!
上記でも記したとおりリンゴ1つのカロリーは約150キロカロリー程度ですので、朝昼晩2個ずつ食べたとしても、合計摂取カロリーは900キロカロリーに抑えることができますから、必然的に体重減少を望むことができます。
②食物繊維の作用で体内から綺麗に!
リンゴに含まれている食物繊維の「ペクチン」は、「整腸作用」「コレステロールの低下」「血糖値の上昇を抑える」という効果があるとされています。
ペクチンは、水に溶けるとゲル化(ゼリー状になる)する特性があり、ゲル化したペクチンが余分な糖質や脂質を包み込んで体内へ吸収されることを防ぐので、体内からきれいになれるのです。
また、「セルロース」という食物繊維には腸の動きを活発にさせて便秘を解消してくれるという嬉しい作用があります。
③若返り効果もあり!?
リンゴに含まれているポリフェノール(リンゴポリフェノール)は、抗酸化作用があり、老化の原因である活性酸素から身体を守ってくれます。
脂質が酸化したものがコレステロールですから、抗酸化作用により体内のコレステロールの状態を正常に戻す作用もあるとされています。
ポリフェノールには、メラニン色素を生成する機能を抑制する効果があるので美白効果に大きく尽力してくれています。また「口臭予防」や「アレルギー抑制効果」といった健康に嬉しい効果もあるのです。
リンゴポリフェノール出典:りんごポリフェノール | 成分情報 | わかさの秘密
※ワンポイントアドバイス
食物繊維もポリフェノールも果肉より皮の部分に多く含まれているので、リンゴダイエットをおこなう時は、是非リンゴを皮ごと食べるようにしたいですね。
リンゴダイエットのデメリット4つ
①食べる事が出来るのはリンゴだけなので飽きてしまう!
リンゴダイエットだけではなく「単品ダイエット」の最大の敵は、食材そのものに飽きてしまうという点にあります。
②リンゴ以外の食べ物が食べたくなる!
同じ食材を食べ続けていると色々なものが食べたくなってしまう上に、リンゴ期間が終わった後は、解放感からか揚げ物などのカロリーの高いものや味の濃いものを食べてしまいリバウンドしてしまいます。
③リンゴダイエット後のリバンドが心配?
リンゴダイエット中は、栄養状態が偏っており、身体が飢餓状態に陥っていますから、リンゴ期間後にほしいままに食べてしまうといつも以上に吸収されてしまうので、リバウンドも大きいものとなってしまうのです。
④しっかり管理でリバンド欲から解放される!
リンゴダイエットは、確実に痩せるとはいえ、リンゴダイエット期間を終えた後の食事の仕方によっては、リバウンドに苦しめられてしまうのですが、リバウンドがきついとはいえ、しっかりとした管理のもと行えば失敗は少なくなるようです。
リンゴダイエットで失敗しないために注意すること!
リンゴダイエットは、特に難しいことをしなければいけないという問題はなく、3日の間口にするものをリンゴに変え、飲み物は水、お茶、ブラックコーヒーといったシュガーレスのカロリーの無いものにします。
リンゴダイエットをおこなっている最中は、栄養バランスが偏ってしまうので3日間だけとし、4日目の食事は、お粥などの回復食を食べるようにしてください。
お粥ダイエット関連情報▶「食べ応え十分で満腹感!お粥のダイエット効果3つと簡単レシピ10個」
※ワンポイントアドバイス
1.基本的なダイエットの方法は「ファスティング」と同様なので、4日目の食事はおなかいっぱい食べたいところですが、消化器官への負担も考え回復食を必ず食べるようにしてください。
2.可能であればリンゴダイエット期間の前も導入食としてお粥にすると良いでしょう。
3.通常のファスティングと違いカフェインの摂取は可能ですので、よりストレスが少なくダイエットの期間を過ごすことができますが、カフェインを取りすぎてしまうと消化器官に負担になりますからほどほどにしましょう。
リンゴダイエットは、ファスティングと同様に短期間で結果を出すことができる上に、ファスティングよりも制約が少ないため、今まで興味があってもできなかったという方にはもってこいの方法ですが、短期間とはいえキツイ食事制限をしなければなりません。
体調が悪い時などに行ってしまうと健康を損ないかねませんから、リンゴダイエットをする上で注意しておきたいポイントをしっかりと読んでおいてくださいね。
こんな時のリンゴダイエットは止めてください!
以下のような症状があるときは「リンゴダイエット」中止し症状が治まったら再開しましょう。
- 1.生理中は避ける
- 2.風邪などの病気の時は避ける
- 3.リンゴを食べる期間は必ず3日間だけにとどめる
- 4.運動をする時は少し長い散歩などの軽めのものにする
- 5.低血糖などの症状が現れたらダイエットを中止しましょう
きつい食事制限ですので体調が万全な時に行い、ダイエット中に少しでも体調がおかしいと思うことがあったら中止することが望ましいですね。
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まとめ
昔のリンゴダイエットはきちんとした管理がなされずに行われていたために「痩せないダイエット法」の象徴になっていましたが、リンゴに含まれる成分がダイエットに効果的であるということは変わりなく、きちんとした管理の元に行えば痩せることのできるダイエット法として新たに確立されました。
短期決戦で痩せたいという方や、「ファスティング」はやる自信ないという方はこの機会にリンゴダイエットに挑戦してみませんか?
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